【美食の街】ビルバオで夏季限定の料理教室に通ってみた
こんにちは。Mimiです。
今回はビルバオで通っていた料理教室のことについて紹介します。
*夏季限定で開講される、(お手軽めな)お料理講座なので、本格的に料理人を目指す人用の講座ではないことを先にお伝えしておきます。
料理教室の詳細
私の通っていた料理教室は、こちら。
Aingeru etxebarria Escuela de Cocina
校長の名前であるAingeru(アインゲル)から、つけられたアインゲル料理教室。
教室の外観はこんな感じ。ドアがガラス張りになっていて外からでも見学可能。(笑)実際に結構な人数の通行人が立ち止まって、じ〜〜っと中を見ていました。
教室の中もご紹介。
たくさんの調味料が揃っています。中にはわさびパウダーといった珍しいものも。
肝心のキッチンの写真がどうしても見つからないので、公式サイトの写真を。
写真は入ってすぐの一階のキッチン。奥に階段があり、地下2階まで教室があります。
そして壁にはたくさんの賞状。左に少し写っているのが、校長アインゲルです。
*少し余談になりますが、実はアインゲル、「ASTOBIZA」というチャコリ会社(バスク特産のワイン)とのイベントのために、日本に来たことがあります。その時のエプロン。
夏期講習の詳細(2018年版)
こちらは2018年版の公式サイトのスクリーンショット。以下和訳。
時間:月曜〜金曜/16:00~19:00
日程:6月25日〜29日・7月2日〜31日・8月1日〜17日(15日は祝日)
1日あたりの受講料:25ユーロ
少なくとも1週間の受講をお勧めします。
ちなみに、最低一週間と記載はありますが、実際には1日から受講もできます。入学金も登録料も一切かからないので気軽に受けてみることができます。
*私は学校には週5日の毎日ではなく、火曜日と木曜日の週2日で通っていました。そういった感じで自分の来たい日だけで設定することも、もちろん可能。柔軟に対応していただけます。
ちなみに、受講者の多くはバケーションで来てる人なので、1週間ぶっ通しで受講してましたね。
授業は?
授業は基本的にスペイン語で行われます。授業前にレシピが渡され、そのレシピにそって授業が進んで行きます。
ちなみに、英語も対応はしているのですが、ほとんどの受講者はスペイン語での授業を望んでいますし、スペイン語の後に英語を話すと作業効率も落ちてしまうので・・・あまりおすすめしないです。要相談といった感じでしょうか。
基本は二人組で、料理を作って行きます。
料理の一例
スペイン料理の日もあれば、他の国の料理を作る日もあります。
基本的に料理は事前に決まっているので、こだわりがあるのならば、事前に要確認です。あとは、デザートをメインに作る日もあります。
私の受講した日はなぜかパエリア率が高かったので、ラッキー!と、いつも思っていました。(笑)
ちなみに、作った料理はタッパーに入れて持って帰ることができます。タッパーは自分で用意してください。何品か作るので、多めに持っていくと◎です。
通ってみた感想
私は合計7回授業を受けました。
実は今まで私は包丁を子供用の包丁しか使いたくないほど、料理をしてこなかったのですが、講師の皆さんは迷惑がらず、優しく笑顔でゆっくり教えてくれました。
おかげで、料理に対しての苦手意識は確実に減りました。帰ったら家族や祖父母に振る舞いたいなぁ。それだけで私の7日間は有意義だったと言えます。
あとは、シンプルにスペイン語が鍛えられました。まわりはネイティブばかりで、周りの話す話題についていけず、スペイン語も完全に理解はできず、最初は本当に頭がパンク状態でした。
ですが仲間とも少しずつ周りと打ち解けて来たこともあり、話題にも入れるようになりました。あとは耳も慣れてきて、先生の話すこともわかるようになりました。完全じゃなくて少しだけですが・・・。
最後に
私のビルバオ移住の大きな目的だった料理学校ですが、本当に楽しかったです!
日本じゃなかなかできない経験なおかつ、語学学校とは違った「スペイン語を使って」何か新しいことを学ぶことの難しさも、自分の身で知ることができました。みんなのスペイン語は容赦ない(笑)
みなさんも夏にビルバオに訪れる機会があれば、ぜひ1日料理体験はいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。当ブログのシェアやTwitterアカウントのフォロー、非常に励みになります◎!!